姉ゆり役の蓮佛美沙子、母性シーンへのこだわり明かす

 NHK朝の連続ドラマ「べっぴんさん」で、主人公・坂東すみれの姉・ゆり役を演じる蓮佛(れんぶつ)美沙子が13日、同局「あさイチ」のプレミアムトークにゲスト出演した。

 鳥取県出身の蓮佛へは、同県在住の視聴者からの「数少ない芸能人なので」という応援メッセージも届けられ、蓮佛はほおに手をやって感謝の気持ちを表した。

 蓮佛は劇中で少女時代から結婚直後までは、積極的で奔放な性格の姉を演じていたが、出産を経て変化が訪れる。この日も最も印象に残っていることについて、子供を出産後の心境の変化を挙げ、その中で「(夫の)潔さんは仕事をしている私が好きなんやろね」と案じ、高良健吾が演じる夫が、妻の仕事のことを気遣う姿に対して、「ちょっと待って!私、この子を預けたりしないわよ!」と反論。ゆりが母性に目覚めたシーンがビデオで再現された。蓮佛はこのシーンについて、監督へ「お願いだからカットしないで」と懇願したことを明かした。

 蓮佛は「結婚、出産は未知の世界なので、朝ドラってすごいなと思いました」などと語り、「ドラマが終わってからがどうなるか。人生の糧になるのでは」と今後を見据えた。

 番組では高良からのビデオメッセージを紹介。「蓮佛さんはカッコいい、男前ッすよ。(現場では)みんな何となく『姉(ねえ)さん』と呼んでいる」と褒め言葉が送られ、続けて、「地球がなくなったら何を食べると聞いたら、(蓮佛からは)『担々麺』と返ってきた」と明かされ、笑いを誘っていた。

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