松本人志のトランプ対処法「ブロックしています」
ダウンタウンの松本人志が15日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、米国のドナルド・トランプ次期大統領の対処法を提唱した。自身も、トランプ氏もツイッターの利用者であることから、トランプ氏のアカウントをブロックしていることを明かし、「全員がブロックすべき」と語った。
トランプ氏の意向に従うかのように、各企業が米国での工場建設や雇用創出を打ち出しているという話題を受け、松本は「究極のパワハラでしょう」と表現した。番組では女優のメリル・ストリープとトランプ氏との激論も取り上げており、「多分、(自分には)100(%)それはないと思うんですけど、ボクはそんな嫌な予感がしたので前もって今のところトランプはブロックしていますけどね」と語り、笑いを誘った。
トランプ氏は米国の国益を非常に重視する政策を打ち出しているため、「アメリカがよければ全てよしといっているのと同じことで、世界平和なんて一言も言ってなくて、アメリカの平和が平和なんだっていうことを言っているわけですから、我々にはやりようがないでしょうね」と現状を分析。「そこに耳を貸さないという意味でも、全員がブロックすべきだと」、「どんどんあいつのフォロワーが減っていくことが、あいつにとって厳しいことなんやから」と、とにかく“耳を傾けない”ことがトランプ氏の対処法になると語った。
ただ、メリル・ストリープについては「そこまでの大女優ではないかなと」とこの点だけはトランプ氏に同調。「そこだけはトランプのブロックを外してもいいかな。『マディソン郡の橋』ってアホみたいな映画でしょ。女の不倫だけ綺麗に描きやがって」とぶち上げ「取り乱しまして…」と頭を下げていた。