堀潤氏、古巣の紅白の採点に物申す「視聴者をなめてますよね」
元NHKアナウンサーの堀潤氏が15日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で昨年大みそかに放送された「第67回NHK紅白歌合戦」で話題になった勝敗の決着方法に物申した。
今回の紅白では視聴者と場内の観客の投票で白組が上回り、4票分白組がリードしていたにも関わらず、1人1票の審査員の大半が紅組に入れ紅組が優勝。紅組司会の有村架純が驚き、戸惑ったまま番組が終わった。
堀氏は「視聴者をなめてますよね」とピシャリ。「審査員の人たちの票が重くてどうするんだっていう話しですからね。皆様のNHKというんだったら票は皆様の方を重くすべき」と視聴者目線で持論を展開した。
司会の東野幸治は自身の解釈として、視聴者票や観客票が白組に偏ったため、審査員がバランスを取ろうとしたのが、思わぬ結果を招いたのではないか、と分析していたが、この考えにも堀氏は「空気を読んでというのが本当にあったのだとしたらNHKっぽいなあというのがにじみ出てますよね」と感想を述べた。