かつら公表の山本浩之アナ かつら男性役でドラマ初出演、次作にも意欲
フリーアナウンサーの山本浩之が15日、大阪市内のカンテレ本社で行われた、同局のドラマ「大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語-Part2-」(関西ローカル 17日スタート、火曜深夜0・25、初回のみ0・40)の4K上映会とトークイベントに、アイドルグループ・たこやきレインボーの清井咲希と登場した。
大阪環状線の各駅を舞台に恋や友情などさまざまな“愛”を描いたオムニバスドラマの第2弾で、山本は天満駅編(2月7日放送)でドラマ初主演を果たし、亡き妻の霊が乗り移ったカツラを着ける男性を演じた。役柄同様、19年前にカツラであることをカミングアウトした山本。オファーを受けた理由について、「制作者からすると、カツラで思い浮かんだのが僕やったということ」と振り返った。
山本の相手役を演じた中江有里については、「休憩時間は雑談してるんですけど、スタッフが呼びに来られたらポンと役に入られるんですよ。全然違いますよね」と絶賛し、「“これからは、役者っていうのはそうやっていかなあかんねんな”と思いましたよ」と芝居への意欲を見せると、司会の新実彰平アナウンサー(カンテレ)から「何をクセになってるんですか!」と思わずツッコまれる場面も。
今後のドラマ出演についても意欲をみせた山本は、共演したい女優について聞かれると、「指名できるような立場でもないので…」と殊勝に答えながらも、「最近、桂南光会長のもと、“関西マナミ会”という橋本マナミさんの後援会を作りまして、私もその一員なので、マナミさんとお会いできたらいいなぁ、なんて…」と明かした。
去年放送されたPart1に続き、Part2では鶴橋駅、弁天町駅、桜ノ宮駅、天満駅、桃谷駅、森ノ宮駅、今宮駅、芦原橋駅、寺田町駅に特別編を加えた全10話を放送。初回の鶴橋駅編では、知英と百瀬朔が出演する。