KOBerrieS♪が新体制で初の単独ライブ
神戸のご当地アイドルユニット・KOBerrieS♪が15日、地元・神戸のライブハウス「チキンジョージ」で、新体制になって初の単独ライブを開催。18日発売の新曲「ありがとう~Dearパパママ~/growing up!」を含む17曲を披露した。
この日は乃木坂46の「君の名は希望」の編曲を手がけた作曲家の有木竜郎氏(30)がゲスト出演。KOBerrieS♪のためにプロデュースした「Glory Days」をメンバーとコラボで生演奏した。有木氏は「初めての神戸で、初めて演奏させてもらいましたが、うまくいって良かった」と話した。
昨年、藤本あきな(21)以外のメンバーが全員卒業。唯一残った藤本をキャプテンに据え、昨年加入した3人を加えた4人体制となった。新体制での初ライブとなったこの日は、神戸のシンボルでもあるポートタワーをイメージした赤のワンピース衣装初披露するなど、新たなスタートを象徴する演出が随所に見られた。
藤本は「4人体制になってから、今日のライブまであまり時間がなかったのですが、1曲でも多く披露したいという思いで頑張りました」とコメント。昨年8月に加入した6期生で、今回が初ライブとなった長谷川鈴菜(18)は「メンバーにも支えられて無事に初の単独ライブを終えることが出来ました。ファンの方々の反応がとても気になりましたが、あたたかく迎えて下さってうれしかったです」とホッとした表情で話した。
17日には、神戸市の「西神戸センター街」行われる、阪神淡路大震災の復興祈念フリーライブ「ONE HEART」に出演。藤本は「震災から丸22年目を迎えますが、私たちの持てる力を精いっぱい出して、たくさん元気を届けたいと思います」と意気込みを口にした。