小芝風花、人生で印象に残った本をド忘れ 「覚えるのも早いが忘れるのも…」
女優の小芝風花(19)が16日、都内で、主演映画「天使のいる図書館」(2月18日全国順次公開)の完成報告会見に出席。人生で印象に残った一冊をど忘れする“天然トーク”で笑わせた。
14年公開の映画「魔女の宅急便」以来、3年ぶりの主演映画作で図書館に勤務する新人司書役に挑戦した。ウエダアツシ監督から「暗記力がすごい」と絶賛されたばかりの小芝だったが印象に残った作品を問われると、「天国に一番…、え~、何でしたっけ。学生の時に図書館で借りた。覚えるのも早いですが忘れるのも早い…。本当にごめんなさい」と苦笑い。周囲から「天国からはじまる物語」(著・ガブリエル・ゼヴィン)と題名を上げられると、「それです! すっきりしました」と、うれしげな笑みを浮かべていた。
共演者の俳優・横浜流星(20)は最近、俳優・渡辺謙(57)主演で映画化された「怒り」(著・吉田修一)を読んだと言い、「世界観にどっぷりはまった。最後まで犯人がわからなくて、映画を見られなかったので、DVDが出たら借りたい」と心待ちにしていた。