GENKING「望んでなった訳じゃない」 SNSでの性別非難に悲しみ
タレントのGENKINGが16日、インスタグラムを更新し、この日生出演したフジテレビ系「バイキング」について「勇気を出してバイキングに出て良かった」と感想をつづった。GENKINGはこの日の放送内で、ネットで誹謗中傷を受けインスタグラムを一時中断(現在は再開)した理由などについて語っていた。
GENKINGはバイキング内で「普段から嫌なコメントはきていた」と前置きした上で、「今回はオネエという部分で、いじめられて、自分で望んだわけじゃないのに、それについてオカマ消えろとか死ねというメッセージがブワッと来て…」と、SNSで受けた攻撃について説明。その攻撃内容に友達や家族が心配したり、SNS上でファン同士がケンカになったりしたことが「すごい嫌だった」ため、一時中断したと説明した。
番組出演を終えたあと、インスタグラムを更新。今回の生放送を告知しなかったことに「また嫌なことを言われるんじゃないかって」という恐怖があったことを明かし「誹謗中傷は仕方ないと思うけど、性別の事で死ねとか消えろとか連続で言われると悲しいです」と、番組内でも訴えた気持ちを改めてつづった。
「望んでなった訳じゃない性別を責められてもどうすることもできないの。今だって、自分の性別で苦しみもがいてる」と正直な気持ちを吐露。言いたい気持ちを言えたことから「今は番組が終わってホッとしてる。これからも頑張りますので、見守って貰えたら嬉しいです」と呼びかけていた。
GENKINGは10日に更新したインスタグラムで「疲れたから今中断している」「言葉のいじめ」などとつづり、3日間インスタグラムを更新しなかった。