堤真一「左江内氏」 初回12・9%…「逃げ恥」ヒントでないダンスも話題
俳優の堤真一が小心者のサラリーマンを演じる、日本テレビ系「スーパーサラリーマン左江内氏」(土曜、後9・00)の14日に放送された初回の視聴率が12・9%と好スタートを切ったことが16日分かった。
故藤子・F・不二雄さんの「中年スーパーマン左江内氏」が原作。「勇者ヨシヒコ」シリーズなどで知られる福田雄一氏が脚本・演出を担当している。平凡で冴えない、堤演じる中年サラリーマン・左江内がある日突然正義の味方・スーパーヒーローを引き継がされ…。世界平和と家庭問題の間で板挟みとなりながらも奮闘するストーリー。
夫の仕事を理解しない鬼嫁役を小泉今日子が、娘・はね子役を元AKB48の島崎遥香が演じている。
同ドラマではエンディングで堤、小泉ら出演者がダンスを繰り広げる様子も話題となっている。
福田氏は出演者によるエンディングのダンスについて、「1年前にさかのぼる」と構想1年であることをPR番組で明かしており、昨年10月期にヒットしたTBS系ドラマ逃げるは恥だが役に立つ」の“恋ダンス”の二番煎じではないことを強調。14日に放送された第1話では、「恋ダンス」をカラオケボックスで練習するシーンもあった。(数字は関東地区。ビデオリサーチ日報調べ)