角田信朗、松本人志との関係修復訴える 「松ちゃんに想い届くといいのですが」
格闘家でK-1競技統括プロデューサーの角田信朗(55)が17日、自身のブログを更新し、前日16日に明かしたダウンタウン・松本人志(53)との長年にわたる確執について、「いつか松ちゃんの元に想いが届くといいのですが」と関係修復を訴えた。
松本の番組出演をキャンセルしたことをきっかけに生まれた確執を告白し、ネットで大きな話題となっている角田は「続 松ちゃんに伝えたいこと」とブログを更新。
「ダウンタウンの松ちゃんとのちょっとしたボタンの掛け違いのお話をしましたがアクセス数が急上昇してそれなりに反響があったのだなと思います」と、松本の目にも入るような状況となっていることに「いつか松ちゃんの元に想いが届くといいのですが」とつづった。
ブログでは前日に続いてこのトラブルについて振り返り、「実は携帯にあの時僕の相談に乗ってくれた芸人さんからのメールが今も大切に保存されている事を思い出しました」とメールの文言を紹介した。
その2009年3月3日のメールは、「了解いたしました。いろんな人を介して気持ちが間違って伝わりしこりを残すというのがありがちな世界です。そういうのが一番つまらないですね。ですので、角田さんの誠意伝わるよう努力いたします。ご安心ください。なにか変わったことありましたら連絡しますので。ご丁寧にありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します」という内容だった。
角田は松本との間の“溝”について、「ボク自身が誤解を解くために取るべきだった行動、取れた行動は他にもたくさんあったかも知れません。ただボクはこのメールの言葉に全てを託した事も間違いであったとは思っていません。正しく伝わる事も間違って伝わることも含めてそれもご縁なのです」と記した。
しかし、その後この芸人とは連絡が取れなくなってしまったことも明かし、「当人同士の図り知らないところで何かの因子が働いてボタンの掛け違いはより複雑になったのだろうなぁというのが現時点でボクが自分自身を無理矢理納得させる為の推理です。どこの世界にも不都合な真実は存在するのです。それが世の中の仕組みなのです」とやりきれない思いをぶつけている。
最後は「その芸人さんの言葉を盾にして抗議する事をしないのはボクのサムライとしての《義》です。この件はこれにて終了。みなさんにお話しできてスッキリしました。みんなありがとう」と結んでいる。