「新婚さん」放送50年目指す 昨年、文枝の不倫騒動も本人「意欲満々」
大阪・朝日放送(ABC)の脇阪聰史社長が18日、大阪市の同局で新春社長会見を行い、落語家・桂文枝(73)が司会を務め、来月に放送47年目に入る名物番組「新婚さんいらっしゃい!」(日曜、後0・55)に関して、放送50年の達成を期待した。
脇阪社長は「新婚さん-」の今後について問われると、番組が2015年に「同一司会者によるトーク番組の最長放送」のギネス認定を受けたことを挙げ「ギネスに載っており、これが今もどんどん更新されています。文枝師匠も今年74歳ですが、まだまだお元気で、番組47年目に向けて意欲満々でいらっしゃいます」と語った。
放送50年達成は絶対条件かと問われると「はい、ここまで来たら。半世紀ですからね」とした。
昨年、文枝に不倫騒動があった影響を聞かれると「『真田丸』で(千利休役で)丸刈りにされたせいか、そういう落ち込んだ印象を与えたのかもしれませんが、大きく変わったことはありません」と“変化”なしの姿勢を強調し、「番組に対しては、しっかりおやりになっています」と語った。