ピコ太郎「無謀」武道館進出!90分公演で持ち歌40分…助っ人に、くりぃむ上田ら

 お笑いタレント・古坂大魔王(43)が“プロデュース”し、世界的にブレークしたピコ太郎(53)が18日、初の東京・日本武道館公演を行うと発表した。「PPAPPT」(PTはパーティーの略)と題し、3月6日にガールズバンド・Silent Sirenや、くりぃむしちゅー・上田晋也(46)らのゲストを交えて聖地に立つ。都内で行われたスマートフォン「Y!mobile」の会見に登場したピコ太郎は「まさに『なんと!』でございます。魅力全開でお送りしたい」と意気込んだ。

 ついに聖地にまで上り詰めた。スマホの会見中にくす玉を割り、武道館公演をサプライズ発表したピコ太郎は「無謀かなとも思うんですけど、やることに意義がある。予定尺では10分くらいを考えてはいるんですけど、いろいろやろうと思います」と目を輝かせた。

 主催するプロデューサー・古坂の資料によると、公演時間は1時間半を予定。ピコ太郎はこれまで最大9曲、20分しか歌唱しておらず、単独ライブの経験も2回しかない。曲(ネタ?)のほとんどは1分ほどの尺。昨年12月にリリースしたアルバム収録曲を総動員しても40分しかもたない計算だ。

 どうしても助っ人が必要なため、古坂の人脈の限りを尽くしてゲストを招集するという。すでにSilent Siren、歌手・LiSA(26)の出演が決定。芸人仲間の上田も「微力ながら、ありったけの、いや、ありきたりの力で頑張ります」とコメントを寄せ、参戦表明した。

 現在、複数のアーティストに出演を依頼中といい、この日はピコ太郎がCM共演した女優の桐谷美玲(27)に対し「よかったら参加とか観に来てください」とドサクサ紛れで“出演オファー”した。また、「超大物に声をかけています」とサプライズを示唆。ツイッター上でピコ太郎を紹介し、世界的ブレークに導いたジャスティン・ビーバー(23)とのコラボに期待がかかるが「窓口が分かりません」と、こちらは難航が予想される。

 「PPAP」の動画をアップした8月末から半年ほどでの武道館到達。「6月には死ぬんじゃないか」「最低でも6人くらいはお客さんが来てくれたら」とブラックジョークを連発しながらも、さらなる目標に世界ツアーを掲げた。国境を越えた人気を背景に「やりたいですね」と意欲満々。シンデレラストーリーを終わらせるつもりはない。

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