加藤浩次、パーマ大佐に同情 イチオシネタ封印は「辛いと思うわ」
お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が19日、日本テレビ系「スッキリ!」で、童謡「森のくまさん」の替え歌が物議を醸しているお笑い芸人のパーマ大佐について「イチオシネタ。これができなくなると大変なことですよ」と同情した。
番組では、パーマ大佐が発売した「森のくまさん」の替え歌が、日本語訳者・馬場祥弘氏の権利を侵害しているとして、馬場氏がパーマ大佐やCDを制作・発売したユニバーサルミュージックに、慰謝料300万円の請求を通知した問題を特集。18日に行われたライブでも、パーマ大佐は「森のくまさん」ネタは行わなかったと報じた。
専門家などの法律論なども紹介したあと、コメンテーターの宇野常寛氏が「パクリ問題はリスペクトの問題。原曲に対してリスペクトがあるかどうか。ぼくは十分にあると思う」と話すと、加藤は大きくうなずきながら「パーマ大佐は(リスペクト)あると思いますよ」とコメント。そして「パーマ大佐、この時期にこのネタ、イチオシしてきたから。これができなくなると大変なことですよ。辛いと思うわ」と、芸人だからこそわかる心情を訴え「うまいこと和解してもらいたい」と呼びかけていた。