宮迫博之「ほっといたら半年でダメ」だった セカンドオピニオン重要性指摘
雨上がり決死隊の宮迫博之が20日、フジテレビ系「バイキング」で、セカンドオピニオンを受けた医師から、放置すれば余命半年と言われていたことを明かした。
番組では、食道発声法により声を取り戻しつつあると報じられた音楽プロデューサー・つんく♂について議論。つんく♂は2014年に喉頭がんと診断され、2015年に声帯を摘出。「新潮45」2月号で発表した手記ではセカンドオピニオンについて、今まで見てくれた医師に「失礼」と、考えもしなかったと明かしていることにも触れた。
MCの坂上忍から「セカンドオピニオンは大事って宮迫さんも思っているでしょ?」と水を向けられると「そうですね。ぼくもそれで救われているので」と切り出した。
宮迫は「最初に人間ドックでがんが判明したときは『初期がんで内視鏡で取れます』って言われて、早急に手術するほどでもないですといわれた」といい、手術は後回しと考えていたという。だが「やっぱり怖い。早めにしよう」と思い、知り合いをたどってセカンドオピニオンを求めたところ、「内視鏡で取れるもんじゃないです。ほっといたら半年でだめですよ」と衝撃的な診断が下され、宮迫も「半年!?」と驚いたことを明かした。
人間ドックでも、胃カメラを受けるつもりでいたにも関わらず、マネジャーがバリウム検査を申し込んでいた行き違いもあったというが「胃カメラやる気満々で来ていたので、一日病院にいるからなんとかやってくれと」と懇願。そこで行った検査でがんが発覚したことから「バリウムじゃわからなかったかもしれない」としみじみ。「(医者も)専門がどこかによっても違うし、詳しい人そうでない人もいる。いろいろまわった方がいい」とセカンドオピニオンの重要性を訴えていた。
宮迫は2012年12月に胃がんの切除手術を受けている。