狩野英孝、涙浮かべ無期限謹慎報告「今までのことも含め…」
未成年者との淫行疑惑が20日発売の「フライデー」で報じられたお笑い芸人の狩野英孝が21日、都内で釈明会見を行った。冒頭で所属事務所社長のコメントとして、今回の淫行疑惑に加え、昨年からの生活態度も考慮して、21日付けで無期限謹慎処分とすることが発表された。
黒いスーツ姿で登場した狩野は、最初に約4秒頭を下げ、「このたびは皆さま、ご迷惑、お騒がせしまして、誠に申し訳ありませんでした」と再び4秒ほど頭を下げた。目には涙を浮かべていた。
「今回の件に関して自分の口からご説明させていただきます。彼女とは、記事にあった通り、22歳と聞いて知り合いました。その後、友人関係を経て、大人としてお付き合いさせていただきました」と説明。写真誌に掲載された写真が自分のものであることも認め、2人で会ったり、狩野の自宅に彼女が来ていたりしたことも認めた。
「彼女の口から十代と打ち明けられ、自分も驚き、彼女と相談し、友人関係に戻ることになりました」と現在は友人関係に戻ったとし、相手の父親に謝罪した際に、「私の娘が年齢を偽って会っていたこと、申し訳ないと声をかけていただきました」などのやりとりがあったことも明かした。
しかし、事務所の判断を受けて無期限の謹慎が決定。「今回の件を含め、今までの件も含め、私は謹慎いたします。皆さま、本当に申し訳ありませんでした」と報告し、約6秒、90度頭を下げて謝罪した。
女性とは7月ごろに知人を通じて、ツイッターなどで知り合ったという。女性が22歳だと「信じていた」と語る狩野は、昨年10月に「野性の勘」(狩野)で、女性に隠し事があるのではと問い詰めた。「ちょっと間があったので、何かあるなと思った。(17歳と聞き)驚きました」と苦虫をかみつぶしたような表情で振り返った。
狩野は昨年、歌手の川本真琴、モデルの加藤紗里ら6人の女性との交際で世間を騒がせた。