東国原、狩野の淫行疑惑に「17歳と知らなかったとの証明は難しい」
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が21日放送の、カンテレのバラエティー「胸いっぱいサミット!」(土曜正午)に出演し、17歳の女子高生との淫行疑惑が一部で報じられたお笑い芸人の狩野英孝(34)について、自身の経験も踏まえて語った。
狩野が女子高生を17歳とは知らなかったとしている点について、東国原は「知っていたか知っていないかが問題。今、狩野君が(知っていたことを)否定しても、(ツイッターの)投稿者や本人が出てきて『知っていた』と言えば、事情が変わってきます」と厳しく指摘。
MCのますだおかだ・増田英彦が「証明するのは難しいですよね」と質問すると、東国原はうなずき、1998年に起きた、自身の淫行疑惑の経験を踏まえて解説。
「僕が証明できたのは、(当時、入店した)風俗店が(女性の)プロフィルを出していて、20歳となっていたので証明できた。この(狩野の)場合は証明することが非常に難しい」と、自身の経験も踏まえて解説した。
さらに「経験でいうと、僕も淫行は成立していないんです。まったく条例にも引っかかっていない。ただ、『淫行疑惑』と報道されただけで謹慎ですから。淫行という言葉が使われたら、非常にマイナスになる」と、淫行が報じられたこと自体がダメージとなることを力説。そして「シロであれば、主張するべきです」と話した。
番組では、「この番組は1月19日に収録したものです。本日11時から狩野氏本人による会見が行われています」とテロップで、狩野の会見前の収録であることを示した。
狩野は20日発売の写真週刊誌「フライデー」で、17歳の女子高生との淫行疑惑が報じられた。昨年は歌手の川本真琴、タレント加藤紗里ら女性6人との交際で世間を騒がせていた。