俳優の坂上忍が２３日、フジテレビ系「バイキング」で、淫行疑惑報道の狩野英孝の会見について「不快以外の何ものでもない」と激怒した。

　番組では、２１日に行われた狩野の会見を放送し、それについて出演者で議論した。ハイヒールモモコは「年を騙されたのはかわいそうだと思ったけど、回りにむちゃむちゃ迷惑かけた。そこは責任取らんといかん」とコメント。ブラックマヨネーズの吉田敬も「見た目が子供やんけ、というのと、フィフィさんのような見た目で１７歳っていわれたら仕方ないと思う」と、年齢について嘘をつかれたことに同情するコメントも出た。

　これを聞いていた坂上は「皆さん芸人さんで、（狩野と）お付き合いがあるでしょうから…。ぼくはそこまでお仕事したことありませんから。この会見見て不快以外の何ものでもありませんでした」とバッサリ。狩野の会見について「冒頭から言い訳ばかり。もうちょっと（相手女性を）守んないと駄目。自己弁護したいのか、相手の子を守りたいのかどっちなんだよと思う。認めること認め、肝心なとこうやむやだし」と終始仏頂面。

　昨年起こした６股騒動も生々しいだけに「彼に傷が深くならないように周り（スタッフや芸人仲間）がもっていってくれた。その上での今回。それがベースにある」と、同じような過ちを何度も繰り返す狩野に怒りは収まらない様子。その後も「本当に気分悪い」を連発し、怒りをにじませていた。