女優の江角マキコ（５０）が２３日、芸能界を引退することを、代理人の弁護士を通じ、マスコミ各社宛のファクスで発表した。

　ファクスでは２４日発売予定の一部女性週刊誌で、江角の不倫報道が掲載されることを示し、「相手とされている方とは、投資金の返金交渉の相手方として、交渉のためお会いしているのであって、不倫関係などには断じてございません。事実無根の報道に対しては、法的措置を準備中です」と記した。

　また、同時に報じられる夫のフジテレビ・ディレクター平野眞氏との別居については事実を認め、「あくまで双方の仕事や生活スタイル上の便宜のためであり、夫婦関係が悪化したという理由ではありませんし、離婚の予定も全くありません」とした。

　江角は続けて、「芸能活動を引退させていただく所存であることは事実です。３０年間エンターテイメント業界において活動させていただきましたことについては、とても感謝しております」と引退への決意を示し、「ただ、子供の誕生も成長も、仕事をしながら歩んで参りましたので、今は一度立ち止まり、子供たちのために、今私にしかできないことを選択し専念する時期だったと考え、このような決断に至りました」と説明。最後に「これまでお世話になった皆様に、心より感謝申し上げます。以上」と文面を締めた。