ミュージカル「テニスの王子様」でラケットが客席に落下、観客の接触事故を謝罪

 ミュージカル「テニスの王子様 3rdシーズン 青学vs六角」の上演中に、出演者が小道具で使用していたラケットが客席に落下、観客に接触する事故があった。事故が起きたのは22日の愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホールでの上演中。主催者は23日に「ラケット客席落下のアクシデントに関しまして、お詫びとご報告」を公式ホームページ掲載した。

 事故は上演中に起きたが、スタッフの対応は終演後になったという。これは落下直後にスタッフが客席内へ行ったものの、その場では状況把握ができなかったためと報告。接触した観客だけでなく「周囲のお客様はじめ、ご観劇されていたお客様にもご心配をおかけいたしました事、重ねてお詫び申し上げます」と謝罪した。

 終演後「ラケットに接触されたお客様には個別で対応」と主催者。病院で診察の結果は異常なしだったという。だがこの状況を重く受け止め「今後の公演に関しましては、スタッフ・キャスト一同これまで以上に気を引き締め、お客様の安全を最優先に、再発防止に努め、運営面・演出面での見直しを計ってまいります」とした。

 マンガ「テニスの王子様」をミュージカル化した同作は、“テニミュ”と呼ばれ、過去の作品には城田優、瀬戸康史、古川雄大、斎藤工らも出演。2・5次元ミュージカルの先駆けとなり、若手イケメン俳優の登竜門にもなっている。

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