坂上忍、狩野騒動で特番「飛んだ」 「スタッフ落胆」と怒りにじませる
俳優の坂上忍が24日、フジテレビ系「バイキング」で、自身が出演予定だった特番が狩野英孝がロケに出ていたことを理由に「飛んだ」ことを明かした。
番組では、17歳女性との淫行疑惑で無期限謹慎となった狩野英孝について議論。その中で、坂上は「昨日はまだ言えなかったけど」と切り出し、「来週スタジオ収録あった特番が、狩野君がロケに行っていたので正式に飛びました。延期なのか細かいことは聞いてないが…」と、自身が出演予定の番組が狩野の無期限謹慎を受け、休止となったことを明かした。
坂上は「去年の秋口からスタッフさんから相談され、このご時世、結構気合い入れて、お金かけた番組だった」と、スタッフや関係者も力を入れていた番組だったと明かし「スタッフさんの落胆振りを間近に見てますから」と、狩野の騒動の影響の大きさを訴えた。
「年齢偽られたと言っていますが、でも(年齢)一回り違ってなおかつファン。弱者とは言わないが、楽なところにいっていて、落とそうと思えばいくらでも落とせる」と、ファンに手を出したことを非難。「同業者の方の中には(狩野を)被害者と仰る方もいるが、被害者って何なんだと。清廉潔白とは言わないが、でもやっぱり遊び方、きれいにしてくれないと」と嘆いた。
坂上は、23日放送の同番組の中でも、狩野の会見について「不快以外何ものでもない」と、不機嫌丸出しで番組を進行。「(会見)冒頭から言い訳ばかり。もうちょっと(相手女性を)守れ」「(6股騒動時も)彼に傷が深くならないように周り(スタッフや芸人仲間)が持っていってくれた。その上での今回」と怒り心頭。あまりの怒りっぷりに、スタジオが一瞬静まりかえるほどだったが、自身の番組の休止も不機嫌になる理由の一つだったようだ。