読テレ、松本・角田の共演NG騒動 角田出演見合わせ認める…局としては出演制約ない
読売テレビの新春社長会見が25日、大阪市内で行われた。格闘家・角田信朗が自身のブログで、ダウンタウン・松本人志と共演NG状態にあると主張した後に謝罪した騒動で、同局制作の「ダウンタウンDX」も関係していたことについて、同局は約8年前に角田の出演見合わせがあったことを認めた。ただし、局としては角田に対する出演制約はないことを説明した。
伝川幹社長は、「ダウンタウンDX」での角田への出演見合わせについて聞かれると「かなり前の話じゃないんですか」と述べた。同席した梅田尚哉制作局長は「8年前くらいだったと思いますが『ダウンタウンDX』でご出演を…(見合わせた)、という話はあったという話は聞いております」と説明したうえで、「制作過程の出演交渉に関しては公表することではないかと思います」とした。
ただし伝川社長は「角田さん、最近でも時々出て頂いている。少なくとも私が今知る限りでは全くない」と述べ、同局と角田の関係においては、出演NGなどはないとした。
松本と角田を巡っては、角田が16日に自身のブログで、松本と共演NGの状態が続いている、との長文記事を投稿。その際、「ダウンタウンDX」で共演する予定もあったが、松本の意向で自身の出演が取りやめになったとの旨の主張を展開した。
これに対して松本は22日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、約8年前の出来事と断った上で、事の発端は、角田が日本テレビのダウンタウン番組で一度は出演オファーを受けながら、収録2日前にドタキャンしたため番組収録が飛んだことを説明。これが、その後の「ダウンタウンDX」での出演見合わせにつながったが、角田が業界のルールに違反した以上は「僕が怒っているとかではなく、共演NGとか、小っちゃい話ではない」と訴えた。
これを受けて角田は23日にブログで、松本の主張内容を認め、謝罪していた。