松本伊代、線路侵入問題 読テレ「旅ぷら」お蔵入りも
歌手でタレントの松本伊代(51)が、テレビ番組のロケで訪れた京都で、早見優(50)とともに踏切から線路内に侵入して撮影した写真をブログに掲載した問題で、当該番組である読売テレビ「クチコミ新発見!旅ぷら」(日曜、午前10・55)が、お蔵入りとなる可能性があることが25日、分かった。
松本は今月14日付のブログで「京都 竹林の道の途中 踏切で 優ちゃんとパシャリ」と早見優と撮った写真を掲載。2人は踏切をはずれ、上下2車線の線路間の敷石上に立って手を挙げるポーズをとっていた。松本は続けて、「その瞬間 踏切が鳴り 慌てて逃げる2人」として2枚目の写真を掲載した。
線路内への立ち入り行為は、鉄道営業法違反にあたる恐れもあり、批判が集まった。松本は、15日に問題記事を削除し、ブログで「私の不謹慎な行動にてご迷惑とお騒がせをいたしまして大変申し訳ございませんでした」と謝罪していた。
読売テレビによると、松本らの線路内への立ち入りは、ロケの移動時に、カメラが回っていない状況で起こり、当時は番組スタッフは知らなかったという。事後に、松本側から同局に説明があったという。
松本らの出演回の放送について、同局関係者は「問題が起こったばかりで、今後状況を見て最終判断することになる」とし、現在は放送するかは未定の状態だという。