菅田将暉、ふんどし太鼓 想像以上の露出…イケメン5人衆“男気”全身剃毛
俳優の菅田将暉(23)がこのほど、栃木県内で主演映画「帝一の國」(4月29日公開)の“ふんどし太鼓”撮影を行った。男子校の学園祭で太鼓を披露するシーンで、出演者はこの日のために全身を剃毛、太鼓を特訓して現場に臨んだ。男同士が裸でぶつかり合う気合十分の撮影に菅田は「気持ちが高ぶりました」とハイテンションだった。
菅田、野村周平(23)、間宮祥太朗(23)、志尊淳(21)、鈴木勝大(24)、ズラリ並んだ若手イケメン俳優が見事な裸体と太鼓を披露した。菅田は、ふんどし姿での撮影は初めてだったが「服を着て叩くより、気持ちが高ぶりました」と充実感をにじませた。
着替える際には、予想以上に多い露出に「みんなで前張りを着けるのが恥ずかしかった」と照れた場面もあったという。しかし、観客役のエキストラ180人の大歓声を受けながらの撮影を終えると「気合入るよね」とさわやか笑顔。恥じらいは吹き飛んでいた。
お肌のカメラ映りと、万が一の映り込み対策でワキや股間も含む全身剃毛となったが、これには「隠しようがないですから」と納得。「毛がないと風呂場で滑るんですよね~」と嘆いていた野村も「新しい扉を開けました」と“新感覚”を楽しんでいた。
映画は男子校が舞台となっており、出演者も同世代の男性ばかり。太鼓の練習も男子校ノリだった。全体では1日4時間を3日間、合計12時間特訓を積んだが、最後は全員服を脱いでパンツを食い込ませる“即席ふんどし”姿に。菅田は「みんな何も言わずにパンイチ(パンツ一丁)になってましたね」と気持ちが一つになった瞬間を明かした。
撮影日は寒波の影響で気温2度という過酷な状況だったが、キャストを含む22人の熱気で、寒さを感じさせなかった。若いエネルギーがたぎる撮影に間宮は「この世代を代表する作品になれば」と熱いコメント。菅田も「おもしろいものを作っている感覚がある。楽しみにしていてほしいですね」と自信をみなぎらせた。