乃木坂４６の松村沙友理（２４）が２７日、都内で行われた「食神さまの不思議なレストラン展」（２８～５月２１日、東京・茅場町の平和ビル）記者発表会に出席した。「食神－」はデジタルアートと和食をコラボレートさせた体験型エキシビション。松村は乃木坂メンバーの若月佑美（２２）とダブルキャストでガイド役のキツネ・ウカのボイスキャストを務めている。

　２人で同じ役を演じたが、声の収録では互いのキャラクターの違いがクッキリしていたという。松村は「同じせりふも全然違うように聞こえて面白いです。若月は普段からまじめなんで、ウカちゃんもまじめな感じになるんです」と説明した。

　若月に「かわいさは松村の方が上ですね」と持ち上げられると、全く否定せず「また会いに来てね。待ってるよ、ウフフ」というせりふをフルスイングのぶりっ子ボイスで披露した。

　かわいさアピールには成功した松村だったが、料理の話題になると雲行きは一転した。若月が「普段から自炊してるんです。創作料理が多くて、レシピとか見ないんで、味はアレなんですが…」と“できる”ポイントを明かしたが、松村は「（料理は）んー、あんまり。メンバーから教えてもらったり…」とあやふやな答え。女子力勝負では若月に完敗だった。

　「食神－」は１００点以上の浮世絵を最新の映像技術を駆使して動かし、立体化する展示会「スーパー浮世絵『江戸の秘密』展」と並行して開催される。「－『江戸の秘密』展」では歌舞伎俳優の片岡愛之助（４４）が案内役のボイスキャストを務める。