和田アキ子 NHKに「もうちょっと大人の対応を」 紅白落選の心情をテレビ初告白
歌手の和田アキ子(66)が27日、フジテレビ系「ダウンタウンなう」(後9・55)に出演し昨年末のNHK紅白歌合戦に選ばれなかった心境をテレビ初告白した。
坂上忍が「あのー、アッコさん、大みそかはどうしてたんですか」と切り出した。和田は「もう終わったことやから、しゃべることもないと思ってるけど」としながら、「ただね、みんな毎年出てると思ってるけど9年間出てて、10年目の時、落とされたんです。そのまま8年間、落とされて」と振り返った。和田は1970年から78年まで出場し、その後はあいて86年から2015年まで出場した。
いったんあいて、出場オファーが来た時、和田は出場意欲を欠いていたが、マネジャーから「断る理由がない」として出場に至り、その後はトリや司会も務めた。
「去年は出していただくと全部でちょうど40回だった」「もうちょっと大人の対応をして欲しかった。やっぱり、持ちつ持たれつやったから」と本音と思われる言葉も飛び出した。
事務所の後輩小島瑠璃子が「もし、来年、依頼が来たら」と尋ねると、和田は「いやいや、あり得ない」と一蹴した。
和田は紅白に落選したことを昨年11月、ラジオで「今年は見たくない」「言いたいこといっぱいあります」などと話していた。和田は女性歌手歴代最多の39回出場を誇り、司会を3回、トリを6回、大トリを1回務め、“紅白の顔”とも言える存在だった。