タレント・遥洋子＝年齢非公表＝が２８日放送の関西テレビ「胸いっぱいサミット！」（土曜、正午）に出演。３０代の頃に１０年交際した男性と婚約するも、自ら破棄し、独身を突き進むことになったことを明かした。

　番組では、遥が２０代時に米ニューヨークにダンス留学していた際に、日本人向けのガイドをしていた男性と知り合ったことが紹介された。男性は東京生まれの日本人ながら「ロバート」という名前で、夢は宇宙飛行士と知らされ、遥はその男性がタクシーを止める姿など、何から何まで一挙手一投足に胸キュン。交際に発展し、帰国後は遠距離恋愛。やがて男性も大阪にやってきたという。

　その際、男性は実は名前が「タダシ」で、宇宙飛行士の夢はとっくに諦めたことを告白。遥はショックを受け、その後、破局と復縁を繰り返しながら、１０年の歳月が流れたという。

　しかし３０代になった、男性の煮え切らない態度に怒り、彼の実家に怒鳴り込んだ結果、婚約することに。

　番組では婚約時の両家の写真なども紹介されたが、その後、遥から婚約破棄したという。

　遥はその理由を、相手の実家で男性の母親が出した魚が「私のだけ小さかった」と説明。周囲がキョトンとする中、遥は、自身の実母が兄嫁に接するのを見て「嫁いびりの色んなバリエーションは見てきましたけど、うちの母でも唯一、食べ物のいびりはしなかった。刑務所でも食べ物は同じ量出てくる」と主張した。

　これには、共演の東国原英夫が「それは、文句を言わない人間かを見るための試金石の意味合いもあったんだよ」、チュートリアル福田充徳も「それくらいで、がまんできなかったらダメですよ」と説教。熊切あさ美が「結婚してから好かれたらいいじゃないですか」と問うても、遥は「そんな嘘くさ～いキャラは私にはない」とピシャリ。

　司会のハイヒール・リンゴら出演者の満場一致で「相手の方も結婚しなくてよかった」と意見がまとまり、遥は別れる際に男性から「もう勘弁してくれ」と言われたことも明かしていた。