松本人志、稀勢の里の横綱昇進に“待った” 「正直早いと思う」
ダウンタウンの松本人志が29日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、稀勢の里の横綱昇進に“待った”をかけた。
松本は19年ぶりに誕生した日本出身の横綱に対して、「僕はやっぱり正直早いと思います。1回の優勝では、色々考えるともうちょっと待ってもと。すごく良かったとは思っているんですけど、7対3で早いかなと」と注文を付けた。
昨年、年間最多勝を獲得した稀勢の里の実力は認めながら、日本相撲協会の姿勢を批判。「日本相撲協会は逆に稀勢の里をもうちょっと信用してあげてほしい。このタイミングでやらないと、もう次チャンスないみたいな。白鵬戦の前には、勝とうが負けようがという2点張りしていたし。白鵬に勝ってとなら気持ち良かったのに」と持論を述べた。
さらに「腑に落ちない。全体的に聞いたら横綱に異論ない言うから。俺一人、こんなこと言うてるから、稀勢の里にしばかれるんちゃうかな。廊下ですれ違う時、腹ボンとかやられるんちゃうか」と話し、最後は笑いでまとめていた。