和田アキ子 紅白落選「悔しい」…周囲が「大人になれ」と説得も、反発
歌手・和田アキ子(66)が29日に放送された読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝!」に出演。昨年大みそかのNHK紅白歌合戦落選について「悔しい」と明かした。和田は1986年から2015年まで紅白に連続出場し、昨年出場できていれば、女性歌手最多の40回出場を達成していた。
紅白落選については「公式発表の2日前」である11月22日にマネジャーから聞かされたという。出場を信じて疑っていなかったため、なかなか事実を受け入れられず、所属事務所の上司から「大人になりなさい」と説得されても「子供のまんまでいたい。こんな大人、イヤです」と反発。発表当日にようやく自分の中で受け入れることができたことを明かした。
落選について、改めて「悔しいもん」と偽らざる心境を語った和田。「この悔しさはあそこの局(NHK)だけに向けるわけではなく、今年の50周年のバネにして、(NHKに)『あ~、失敗した、逃げた魚は大きかったな』と思ってくれたら」と奮発材料にすることを誓った。
陣内智則から、「もし今年のお話(紅白のオファーがきたら?」と聞かれ、「ご縁があったらね」と紅白復帰にも意欲を見せた。
紅白出場歌手は11月24日に発表され、和田は同25日に生放送されたニッポン放送「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」(土曜、前11・00)で「今年は(紅白を)見たくないですね。とっとと日本を後にして」と悔しさをあらわにした。 また今月27日に放送されたフジテレビ系「タウンタウンなう」でも「もうちょっと大人の対応をしてほしかった。やっぱり、持ちつ持たれつ、やったから」とNHKへの苦言も飛び出していた。