女優・高畑充希（２５）が２９日、都内で行われたＪ－ＷＡＶＥ「ＡＶＡＬＯＮ」（月～木、後１０・００）の公開収録に出席し、ヒロインの声優を務めたアニメ映画「ひるね姫～知らないワタシの物語～」（３月１８日公開）の主題歌「デイ・ドリーム・ビリーバー」を生披露した。約４０人の観客の前で熱唱した高畑は、歌い終わると「ドキドキした。最後間違えちゃった」と照れ笑いした。

　トークでは、神山健治監督たっての願いで映画のヒロイン・森川ココネとして同曲を歌ったことを告白。当初は主題歌を歌うことに違和感があったが「監督に『役として歌って』と言われて、ココネの心境と歌詞がリンクしたんです。母親に向けたラブレターのようにも思えます」と振り返った。

　この日はココネの幼なじみ・モリオの声を担当し、同番組のナビゲーターも務める俳優・満島真之介（２７）も出席。最前列で高畑の歌を聴き、「やっぱいいですね」と大満足だった。収録の模様は２月２２日に放送される。

　「デイ－」は１９６７年に発売されたモンキーズの楽曲で、８９年にザ・タイマーズが日本語でカバーした。高畑が森川ココネ名義で歌うのはザ・タイマーズのバージョンで、歌詞は忌野清志郎さん“似”のボーカル・ＺＥＲＲＹが手がけたもの。「夢」「去った人への想い」というモチーフが映画にぴったりだったことから、神山監督が主題歌に推したという。２月２４日に配信がスタートする。