MAKIDAI、事故直後は「熱いものが頭を流れ…」記憶も飛ぶ
昨年12月24日に北海道で交通事故に遭い、ろっ骨骨折、肺挫傷などの重傷を負ったEXILEのMAKIDAIが31日、日本テレビ系「ZIP!」で復帰を果たし「少しずつですが皆様に恩返しできるよう、頑張っていきます」とあいさつ。事故当時の状況を生々しく語った。
番組ではMAKIDAIは「まだ完治はしてない。歩いたり軽いジョギングはできるが、骨はくっついていないので激しい運動はまだ出来ない状況」だと説明。痛みも完全になくなったわけではないという。
事故当時については「直前、直後の記憶はショックで記憶が無くなっていた」ともいい、事故後、倒れているところをマネジャーに起こされ、「胸の痛みで意識がハッキリ戻った。熱いものが頭を流れてるなと」と語り、桝アナウンサーから「血ですか?」と聞かれ「はい」と答え、頭部からも相当量の出血があったことを明かした。
手術の翌日にはリハビリを開始したといい、「最初は補助についてもらってベッドに何とか座って。両親が来てくれたので、それが後押しにもなって」と、手術4日後には補助器を使って歩行訓練も。「最初は隣の部屋まで。それが廊下をぐるっと回れるようになり、それが2週になって…。日々少しずつのリハビリで、なんとか回復していった」と振り返った。
東京転院後はEXILEメンバーたちも次々と見舞いにかけつけたことも力になったようで、8キロの鉄アレイを持ってのスクワットや自転車などで下半身を鍛えるなどして1月20日に退院。ともに事故にあったDJ DARUMAも退院したが、m-floのVERBALはまだ入院中だといい「でも、日々元気にリハビリに前向きに挑んでいるので、一日も早くみんな揃って完全復活したい」と元気な笑顔を見せていた。