野沢雅子 悟空の声でギネス認定「健康でよかった」…「最も長い期間」の2項目

ドラゴンボールのゲームでギネス世界記録に認定された野沢雅子(左)=東京・芝(撮影・佐々木彰尚)
ドラゴンボールのゲームでギネス記録に認定された野沢雅子=東京・芝(撮影・佐々木彰尚)
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 人気アニメ「ドラゴンボール」シリーズで主人公の孫悟空を演じていることで知られる声優の野沢雅子がギネス世界記録に認定されたと31日、発表された。

 認定されたのは「ひとつのビデオゲームのキャラクターを最も長い期間演じた声優」と「ビデオゲームの声優として活動した最も長い期間」の2項目で、認定された期間はどちらも23年218日。昨年10月25日に認定された。

 この日、「ドラゴンボールゲーム 野沢雅子ギネス世界記録認定式」が東京・港区内のバンダイナムコエンターテインメント本社で行われた。認定証を授与され「うわー、ありがとうございます!」と感激した野沢。「言葉にならないぐらいびっくりして。健康でよかったなと思いました。健康でなければ、こんなに長く続けられないので、今、深くかみしめました」としみじみと語った。

 認定式には、現在放映中のアニメ「ドラゴンボール超」の2月5日放送回から主題歌「限界突破×サバイバー」を担当する氷川きよしが駆けつけた。氷川がデビューしたころからのファンだという野沢は「最高です!良かったやってて」と感無量の面持ちだった。取材の最後には孫悟空の声で「オス!オラ悟空!たまげたぞオラ。こんなに続けていられるとはな。オラ元気だから、ずーっと長ーく長ーく、あと100年ぐらいは続くかな。ヨロシクな!」と締めくくった。

 野沢は「ドラゴンボール」シリーズの孫悟空、悟飯、悟天のほか、「銀河鉄道999」の星野鉄郎、「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎(アニメ第1期、2期)、「ど根性ガエル」のひろしなど、数え切れないほどのアニメに出演。最近はバラエティー番組で声優業界の裏事情などを語ることも多い。

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