氷川きよし、孫悟空が自分のファンでビックリ 野沢雅子ギネス記録を祝福
歌手の氷川きよしが31日、東京・港区内のバンダイナムコエンターテインメント本社で行われた「ドラゴンボールゲーム野沢雅子ギネス世界記録認定式」に、野沢を祝福するため駆けつけた。
氷川は現在放送中のアニメ「ドラゴンボール超」の2月5日放送回から主題歌「限界突破×サバイバー」を担当する。花束を手渡して祝福し、幼少期からアニメ、ゲームで楽しんでいた「ドラゴンボール」に関われることの喜びを語った。「父とのコミュニケーションの場所がドラゴンボールでしたから」と親子の会話ツールだったといい、「福岡に帰ってドラゴンボールの歌を歌わせてもらうんだというと、すごくうれしいって。親孝行ができました」と感無量の面持ちだった。
一方の野沢も、氷川がデビューした2000年ごろからのファンだという。当時に氷川が「うんと年をとって、歌手をやめたら喫茶店をやりたい」と話していたというエピソードを野沢が思い返すと、氷川は「はい!よく覚えてますね。18年前テレビでぱっと言ったことなのに」と驚いていた。
氷川はアニメの初代主題歌「魔訶不思議アドベンチャー」と続く「CHA-LA HEAD-CHA-LA」(チャラ ヘッチャラ)の一節を生歌で披露。自然と会場から拍手がわき上がった。もしも、「ドラゴンボール」シリーズに登場できるとしたら、という話題には「歌で攻撃する(キャラ)。声量で」と歌手らしい答え。「よろしくお願いします」と舞台上から制作関係者にお願いしていた。