ASIAのJ・ウェットンさん死去、67歳 がん闘病中
1980年代を代表する英プログレッシブ・ロックバンド「ASIA(エイジア)」のボーカルでベースのジョン・ウェットンさんが31日、亡くなった。67歳。イギリス出身。エイジアの公式ツイッターが同日、「今朝、ジョン・ウェットンが眠りについたことをお知らせします。安らかに眠れ」と発表した。ウェットンさんはがんを公表し、闘病を続けていた。
今月11日には、新たな治療に進むため、3月15日からのツアーに参加できないことを発表し、「本当に残念だ」と声明を出していた。
エイジアは1982年にシングル「Heat of the Moment」でデビューし、同曲が全米チャートで1位に輝くなど世界中で大ヒット。「Don’t Cry」も大ヒットした。
キーボードのジェフ・ダウンズは自身のツイッターで「親愛なる友でバンド仲間、ソングライターのジョン・ウェットンが亡くなったというとても悲しい知らせを聞き、本当に残念だ」「本当に悲しい一日だ」とツイートしている。