藤村俊二さん死去 82歳、心不全 15年12月「途中下車の旅」降板

 ひょうひょうとした雰囲気で、“おヒョイさん”の愛称でも親しまれた俳優の藤村俊二さんが心不全のため、1月25日に入院先の病院で亡くなっていたことが1日、明らかになった。82歳だった。藤村さんの所属事務所代表で長男の亜実さんが報道各社にFAXで発表した。

 藤村さんは体調不良で2015年12月にナレーションを務めていた日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」を降板し、その後は芸能界を引退状態だった。

 亜実さんが送付したFAXには「2015年12月に日本テレビ『ぶらり途中下車の旅』の番組を降板させて頂いてから復帰を目指して療養しておりましたが、最後は苦しむ様子もなく穏やかに息を引き取りました」とつづられている。

 ダンディーで明るい人柄で愛された藤村さん。長年、東京・南青山で落ち着いた雰囲気のワインバー「O’hyoi’s」を経営し、多くの“大人な”芸能人の憩いの場ともがなっていたが、惜しまれつつ10年に閉店している。

 今月14日正午から、東京都渋谷区神宮前6-25-12の慈雲山 長泉寺でお別れの会「献花の会」が催される。

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