松方さんの隠し子騒動の千葉マリア 息子に「お袋、始末しろ!」と言われた
脳リンパ腫のため1月21日に死去した俳優・松方弘樹さん(享年74)との間に1987年に2歳になる隠し子が発覚し、騒動となった歌手・千葉マリア(67)が3日、TBS系で放送された「爆報THEフライデー」にVTRで出演した。現在は千葉県館山市で薬物依存症からの回復を目的とした施設を運営している。
松方さんは2度目の妻、仁科亜季子(79年3月に入籍、98年12月に離婚)と結婚していた87年10月に松方さんとの間に2歳になる隠し子がいることが公に。松方さんは仁科にバレて激怒され、「すぐパイプカットされてしまった」と会見で衝撃告白した。
松方さんはこの男児・真沙史(まさし)さんが成人するまで毎月30万円の養育費を支払ってくれたという。
71年、22歳でデビューした千葉。この日の番組では、デビュー前の20歳で結婚し、長男・晃太郎(こうたろう)さんを出産。その後離婚し、結婚・離婚歴や出産歴を隠したままアイドルとしてデビューしたことが明かされた。
晃太郎さんは、中2の時に千葉が松方さんの隠し子を妊娠した際、「非難、批判」(千葉)し、「『お袋、始末しろ!』って言われました」と激怒。それでも千葉が次男・真沙史さんを出産したことで非行に走り、大麻や覚せい剤に手を出し、「薬物依存症になった」(千葉)という。現在は薬物依存から回復し、男性の薬物依存患者のリハビリ専用施設「舘山ダルク」の代表に。千葉は晃太郎さんの体験から薬物依存症の人向けの施設を運営。真沙史さんは同施設で千葉を手伝っている。