夏木マリ、同年代の阿川佐和子に熟年婚を強く勧める
歌手の夏木マリ(64)が4日放送のTBS系「サワコの朝」(土曜、前7・30)に出演し、MCのエッセイスト・阿川佐和子(63)に熟年結婚を強く勧めた。
夏木は59歳だった2011年5月、パーカッショニストの斎藤ノブと結婚。それまで結婚しなかったことに対して阿川が「なぜ?」と尋ねると「その質問を、そのままお返ししたいですね」と笑いながら返した。
すると阿川は「私は(結婚)したかった。小さい頃から。人生の目標はお嫁になることでした」と、幼い頃から抱いていた結婚願望を明かした。
一方、結婚願望はほとんどなかったという夏木だが「人生、何があるなんて分からないですね。ずっと(斎藤と)付き合ってたんですが、(斎藤の)家族とも付き合うようになって。そしたらちゃんと籍を入れた方がいいなと」と、結婚に至った経緯を説明した。
斎藤の人柄について聞かれると「優しいです。(人間が)大きいから優しく接してくれるので、私も優しくなった。人の意見を聞くようになった」とおノロケ。そして「オススメです」と強い口調で続けた。
阿川が「旦那さんを?」ととぼけて返すと、夏木は「結婚です」と大まじめに答え「人生後半に誰かと暮らしているって、いいこと。思うでしょ?」としみじみ。阿川も「思う思う」と同意。しかし「(夏木さんは)独りがいいって言ってたのに…」と苦笑いしていた。
阿川は昨年11月、6歳年上の元大学教授と結婚間近であることを報じられている。