東国原英夫 過去の不倫疑惑の一つ否定 もう一つは「ご想像にお任せ」と否定せず
タレントで前衆院議員の東国原英夫が4日、カンテレの「胸いっぱいサミット」(正午~)に出演し、過去の不倫疑惑の一つを明確に否定し、一つについては「ご想像にお任せします」と否定はしなかった。
番組では芸能界を引退した元女優の江角マキコさんについてトークを繰り広げ、東国原は「グレーな感じがする。ハッキリしない。何かあったから辞めたんじゃないかと疑いの目で見てしまう。白黒ハッキリさせて、けじめをつけてから辞められても良かったのでは」と述べた。この後、東国原本人の過去の不倫2件を取り上げた。MCの増田英彦は「たくさんある中のベスト2を取り上げます」と言って紹介した。
一つは1998年、「ファンの女性と密会不倫報道」。当時、東国原は「マンションで『ボルケーノ』を見ていただけ。ぼくはこれから爆発するところだった」と火山が爆発する映画「ボルケーノ」を見ていただけだと釈明した。増田は「マグマをためているだけで爆発していませんよという」と東国原の意図を尋ねた。
東国原は「そういうことだったんだね。この時期は爆笑だった。今はドン引きだよね。そんなに、たたかれることもなかった」と振り返った。
もう一つは2014年。現在の夫人と「新婚18日目で自宅マンションで不倫疑惑報道」というものだった。東国原は当時「妹、あるいは娘みたいな存在」として不倫を全面否定した。
東国原は98年当時と比べ、「時代と立場が違う」とし、「14年の時は政治行政に携わっている人間なので。冗談では返せないんです」と「ボルケーノ」などとは言えなかったことを訴えた。「言い訳になるけど」とした上で、14年の不倫報道時の対象となった女性の母親と知り合いだったことを述べ、「娘さんのお母さんと知り合いだった。お母さんに頼まれて部屋を貸したんです。お母さんから手紙もいただいてそれをブログに出して、釈明はきちっとした」と話した。
増田が「そういう関係ではなかった?」と尋ねると、東国原は「この子とはね」と返答。増田が「この子とはねということは(98年のは)認めたと…」とツッコむと、東国原は笑って「ご想像にお任せします」と否定しなかった。