仮面女子・神谷えりな「芸能活動続けていけるか不安」殺害予告受け会見
アイドルグループ「仮面女子」の神谷えりな(25)が自身のブログに「殺害予告」を書き込まれていたことから、警視庁万世橋署に被害届を提出し、受理されたことが6日、わかった。
神谷側は6日、報道各社へFAXを送信。「殺害予告」を受けたブログは1月24日のもので、コメント欄に「神谷えりなのようなクズは生かしておけんな 神谷えりなてめえを殺すぜ」などのコメントが書き込まれていた。
これを受け、神谷側は1月30日に被害届を提出し、受理されたものの、警察側からは、殺害予告を書き込んだ人間が、オランダのプロバイダーを経由し「tor」という匿名ツール使用していることから、「犯人の特定が難しいので、実質、殺害予告を野放しにするしかないという現状を告げられました」と説明している。
神谷は午後から都内で会見を開き、「回りでもスタッフさんやマネジャーさんが守って下さっているのですが、最後の頼みだった警察の方に現状は犯人特定不可能と言われてしまい、すごく悲しかったです」などと不安な心境を吐露。「このままでは、芸能活動を続けていくには、すごく…怖いし、続けていけるのかなって不安でもあります」と話した。
神谷は殺害予告を書き込んだ人間が匿名ツールの「tor」を使用したことに「匿名ツールを使えば殺害予告が野放しになってしまうという状態」であることを憂慮。そのため「私が勇気を出して会見を開かせてもらった」とも語った。
アイドルといえば、昨年8月に地下アイドルとして活動していた女性が東京都小金井市のライブハウス前で刺されるというショッキングな事件があったばかり。事務所関係者は「(去年、小金井で大きな事件もあったが)いたずらで済めばいいんですけど…。可能な限り守っていきたいと思います。警察にも、何かあったらすぐに連絡を下さいと言われている」と話していた。