フリーアナウンサーの夏目三久が６日、ＴＢＳ系「あさチャン」で、同局の石井大裕アナウンサーから、５日に放送された日本テレビ系「真相報道バンキシャ！」で号泣したことをいじられ、バツの悪そうな表情を浮かべた。

　番組では、スポーツコーナーに入る直前、石井アナが夏目に「うかがいたいことがありまして」と切り出した。夏目は怪訝な表情を浮かべたが、石井アナは構わず「以前、（夏目から）生放送中に涙を流すのはどうかと言われました。特に当事者の前で流すのはどうかと…」コメント。

　ここまできて夏目は意図を理解し苦笑い。石井アナから「昨日の放送見ていましたよ」と突っ込まれ、夏目は「いやあ、ごめんなさい。すみませんでした」と謝罪したが、石井アナは何も言わず夏目を見つめたまま。そして「一度釘を刺しておかないと」とコメントすると、夏目は「なんか違う気がするんですけど」と笑顔を見せるも、何か納得いかない表情を浮かべていた。

　石井アナは昨年１１月のドラフト特番で、選手を前に、選手より先に号泣。それを見ていた夏目は翌日の「あさチャン」で「あれは一番やっちゃいけない」「（当事者より先に泣いたら）選手は泣けない。主役は選手だと仰っていましたよね？」と、号泣したことを注意。それだけに夏目もバツが悪そうな表情を浮かべていた。

　５日放送の「真相報道バンキシャ！」では、２度のがんを乗り越えた落語家・林家木久扇のドキュメントを放送。夏目は、生出演した木久扇の前で号泣していた。