ピース綾部 トランプ大統領余波でビザ取得に暗雲 4月留学予定も…弱気発言連発
お笑いコンビ・ピースが6日、都内でWOWOWプライムの海外ドラマ「リーサル・ウェポン Season1」(3月28日スタート)の日本語吹き替え収録を行った。終了後の取材に、4月から俳優留学で米国移住を予定している綾部祐二(39)は、ドナルド・トランプ米大統領就任の影響で、ビザ申請に苦戦していることを明かした。
綾部は米ニューヨーク移住の準備状況を聞かれると「僕は行く気満々なんですが、アメリカが受け入れてくれなかったらそれまで」と語り、現在もビザが取得できていないことを明かした。現在、米国では外国人の受け入れが厳しくなっているもようで、渡米が遅れる可能性もあるという。
綾部は「4月に行く気ですが、受け入れ態勢が整わなかったら夏、秋…クリスマスはなんとか向こうで過ごしたい…」と弱気発言を連発。これに相方の又吉直樹(36)は「予定通り行ってもらわないと、相方として恥ずかしい。平愛梨さん(の婚約)よりも先に発表してたのに…」とツッコミを入れていた。
もっとも予定通り米国に移住しても、仕事があるか不安な綾部は「最悪、先生(又吉)から仕送りをもらわないと。向こうでバイトをするのも簡単じゃないので…」とこぼし、又吉に「2000ドル!」と要求していた。
この日の収録で、ギャング男の声を担当した又吉は「主なセリフはうめき声。子どもの頃からうめき声に憧れていまして。夢がかないました」と出演の喜び?を語った。セリフが多かった綾部が「先生はうめき声だけなのに僕の3倍くらいの時間がかかってた。監督が『(又吉さんの声が)寝起きだな』と言ってました」と明かすと、又吉は「『うめき声でもテンション上げてくれ』と言われました。奥が深かったです」と頭をかいていた。