小倉氏、逮捕のNHK記者に「同じ放送業界で働く者として悲しい」
キャスターの小倉智昭氏(69)が7日、フジテレビ系「とくダネ!」で、NHK山形放送局の記者が住居侵入と強姦致傷の疑いで逮捕されたことに「同じ放送業界で働く者として本当に悲しい」と訴えた。
番組では、20代女性宅に侵入し、性的暴行を加え全治2週間の怪我を負わせた疑いで逮捕されたNHK山形放送局の職員について特集。容疑は否認しているという報道に、小倉氏は「NHKの記者で、最前線で様々な事件も取材している。自分が不祥事を起こして捕まることになったら、どれだけ迷惑がかかるか、誰だってわかるわけじゃないですか」とあきれ果てたようにコメント。
更に、被害に遭った女性についても「女性はどれだけ怖かったか」とも同情し、「この手の事件では女性が泣き寝入りすることもある。余罪だって考えられないことはない」とも語った。
卑劣きわまりない犯行だけに小倉氏は最後に「同じ放送業界で働く者として、本当に悲しい」と訴え、逮捕された記者を断罪していた。