女優の浅野ゆう子（５６）と俳優の遠藤憲一（５５）がＷ主演するＴＢＳ系刑事ドラマ「みなと署落とし物係『秘密捜査官　危険な二人』」（３月６日、後８・００）の制作発表会見がこのほど大阪市内で行われた。

　肉体派の刑事を演じる遠藤は、大阪や兵庫など近畿各地で行ったロケを振り返り「大阪のおばちゃんに『犯人役でしょ？』と話しかけられた」と、これまでのイメージから犯人役と勘違いされることに苦笑いしていた。

　浅野や警視庁の警務部長役で出演する高橋英樹（７２）とも旧知の仲。「高橋さんとは時代劇の『遠山の金さん』で、しょっ引かれる役として共演したことがある。今回はお互い捕まえる方になれて光栄です」と喜んだ。

　物語は、みなと警察署落とし物係の里崎（浅野）が警視庁警務部長の西郷（高橋）から命を受け、たたき上げ刑事・星野（遠藤）らとともに難事件を解決する組織「秘密捜査官」を結成。エコノミストの怪死を発端とする難事件に挑む。

　高橋は、昨年春に一般男性との交際が明らかになった娘の真麻アナウンサーについて「彼氏ができて、この先どう進むか分かりませんが、娘もいい年なので好きにやってくれればいいと思う」と信頼しきっていた。