黒木華がNHK初主演 料理人ヒロイン役に「ひとつひとつ心尽くして」
女優の黒木華が、NHK総合の連続ドラマ「みをつくし料理帖」(5月13日スタート、土曜後6・05、全8回)に主演することが7日、発表された。同局のドラマ初主演で、料理人のヒロインを演じる。
2015年4月期のTBS系ドラマ「天皇の料理番」では主人公の料理人を支える妻役だったが、今回は自身が包丁を握る。大阪出身の孤独な少女・澪(みお)が、腕一本を頼りに江戸に行き、一流の料理人になるまでの物語。累計300万部を超える人気時代小説が原作となる。
黒木は昨秋から江戸料理の先生に師事し、和包丁の使い方や研ぎ方、昆布出汁と鰹出汁の取り方など料理を勉強。自宅でも大根のかつら剥きを練習し、腕を磨いているという。
時代劇に主演するのも初めて。「澪の、どんな困難にも必死に、丁寧に向き合う姿に心をうたれました。ひとつひとつ心を尽くして頑張りたいと思います」と燃えている。