俳優・遠藤要が謹慎 違法賭博店へ出入り 事務所側「社会的責任を重く受け止め」
俳優の遠藤要が9日、報道各社にFAXを送信し、当面謹慎すること発表した。違法賭博をしたためとしている。
所属事務所がFAXを送付し、「今週発売の週刊誌にて、遠藤要が違法営業の遊技場に赴き違法賭博を行ったと報じられております」とし、事務所として遠藤本人に事実確認。遊技場に出入りしていたことが発覚したという。
初めて行った際には店のスタッフから「違法賭博ではない」との説明を受けたという。その上で遊んでいたが、後日、再訪した際に金銭を賭けることを従業員から知らされて違法賭博をする店だと気づき、「その場で退店した」としている。
FAXで事務所側は「本人が、違法賭博を目的とした遊技場に足を踏み入れてしまい、このような騒動に発展してしまったことに対する社会的責任を重く受け止め、遠藤要を当面の間、謹慎処分にし、充分な反省を促したい」とした。
また、「遠藤要を応援して頂いた皆様、並びに関係各位の皆様には謹慎処分により、多大なるご迷惑をお掛けすることを心よりお詫びすると同時に弊社としては、二度とこのようなことがないように一層努めていく所存であります」とファンへの謝罪と再発防止を誓った。
闇カジノといえば、昨年4月、バドミントン日本代表の田児賢一、桃田賢斗が出入りしていたことが明るみになり、日本バドミントン協会から無期限での試合出場停止の処分を受けている。