松本伊代・早見優、線路立ち入りで書類送検 ロケ合間に…番組は放送中止
歌手でタレントの松本伊代(51)と早見優(50)が、今年1月13日に、京都市内でJR山陰線の線路内に無許可で立ち入ったとして、京都府警右京署は10日、2人を鉄道営業法違反の疑いで書類送検した。2人は読売テレビ「クチコミ新発見!旅ぷら」のロケで同所を訪れていた。同局は当該収録分の放送中止を決定した。
松本はこの日、ブログを更新し、謝罪。「本日、鉄道営業法違反の疑いで書類送検され、事の重大さを改めて深く感じております。私の危険で軽率な行動で、皆様に多大なご迷惑をおかけした事を心から反省しております」と思いをつづった。松本の所属事務所は、当面、仕事は予定通り行うとした。早見の事務所は「軽率な行動をとってしまい本人も反省しています」とコメント。この日までに行われた京都府警の事情聴取は松本が5時間、早見が3時間に及んだという。
また、読売テレビは2月中を予定していた2人の出演回に関して「諸般事情を検討して放送を取りやめました」と説明。2人の線路侵入はロケ合間の空き時間に発生し、当時、番組スタッフは関知していなかったとした。
今回の問題は松本が1月14日付ブログで早見と線路に侵入して撮影した写真や、その後、踏切の警報機が鳴り、慌てる写真を投稿。批判が集まり、松本は1月15日に投稿を削除し、謝罪文を掲載していた。
また、「クチコミ-」提供スポンサーでもあるJR西日本は「今回、読売テレビさんに、番組制作上の安全管理の徹底を申し入れました」と明かした。