セブンティーンの人気モデルが映画でNGに挑戦
女優の足立梨花が主演する、公開中の映画「傷だらけの悪魔」で、足立に復讐(ふくしゅう)する、元いじめられっ子を演じるモデルで女優の江野沢愛美(20)が11日、大阪市内で行われた舞台あいさつに足立らとともに登場し、人気モデルとしてのイメージとのギャップに悩んだことを明かした。
江野沢は雑誌「Seventeen」の専属モデルで、愛されすぎるモデルと呼ばれるなど、カリスマ的な人気を誇る。それだけに足立をいたぶる役柄や作中のシーンについて「知らない人がいない大きな雑誌でモデルやらしてもらってるのに、(映画で)口の中に指突っ込んでクッチャ、クッチャやって。ああいうの苦手なんです。セブンティーンが後ろにいるのに大丈夫かと思った」と葛藤を吐露した。
それでも「カメラがまわると、舞(足立)が憎くて、うざくて。いつかぶっつぶしてやろうと思った」と笑わせ、「セブンティーン的にはNGですけど、観た方、気持ち悪かったですよね?それは成功です」と、してやったりの表情だった。