松本伊代、泣いて謝罪 線路内無断侵入「書類送検」で会見

 涙ぐむ松本伊代=名古屋市内(撮影・佐藤厚)
 報道陣に頭を下げる松本伊代=名古屋市内(撮影・佐藤厚)
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 鉄道営業法違反の疑いで10日に京都府警に書類送検された歌手でタレントの松本伊代(51)が11日、愛知・名古屋ブルーノートでライブを行った。ファンに「ここに来られるか不安だった」と吐露し「改めて事の重大さを感じ、反省しています」と涙をこぼして謝罪した。開演前には取材にも応じ、無許可で線路内に立ち入ったことを「(罪になるとは)一切思わなかった」と泣きながら告白。騒動の発端となったブログは、しばらく休止する意向も明かした。ライブ冒頭にはファンにも頭を下げた。

 朗らかな天然キャラを内に秘め、瞳から大粒の涙をこぼし、頭を下げた。

 伊代はこの日午後4時と7時から2回ステージを開催した。2曲を歌い終えると「改めまして、松本伊代です。まず皆さまにおわびしなければ…」と切り出した。客席からは笑いが起こったが、伊代は神妙な面持ちで「笑いではなく、ここは真面目に」と制するように言葉を続け、「たくさんご迷惑をかけてしまいました。改めて事の重大さを感じ、反省しています」と謝罪した。

 「応援してるから大丈夫」などの声援が飛び、「本当に反省中です。(きょう)ここに来られるか不安だったんですけど…」と話し始めると涙で言葉を詰まらせ、「頑張って」などの声援に、気持ちを切り替えるように「一生懸命歌いたいと思います」とキッパリ。その後は気を取り直したように、ヒット曲「センチメンタル・ジャーニー」など14曲を熱唱し、いつもの“伊代スマイル”に戻った。

 開演前の囲み取材では、線路内に無許可で立ち入ったことについて質問されると、「(罪になるとは)一切思わなかったです。その時。今思うと不謹慎なんですが、全くそのことに気付きませんでした」と明かし、「本当にすみませんでした」と頭を下げた。

 夫で所属事務所社長のヒロミ(51)にも「すごく怒られた」と明かし、騒動の発端となった公式ブログ「天使のバカ」について「ちょっとお休みしようかと思っています」と当面休止する意向も伝えた。

 伊代は1月14日のブログで、早見優(50)と線路上を歩く写真を掲載(※現在は削除済み)。ネット上で批判が殺到した。線路内に立ち入った鉄道営業法違反の疑いで右京署が10日に2人を書類送検した。

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