清水富美加 「神のために生きたい」 直筆コメント全文
女優の清水富美加(22)が、宗教団体「幸福の科学」に出家し、芸能界引退の意思を固めたことに関し、幸福の科学グループ専務理事・広報担当の里村英一氏(56)と、清水の代理人である佐藤悠人弁護士(58)が12日、都内の同教団本部で会見を行った。清水は体調不良を理由に会見には出席しなかったが、11日に記したという直筆コメントを報道陣に配布した。以下は清水の直筆コメント全文。
ファンの皆様、関係者の皆様、友達、飲み友達、私と話したことがある人、知ってくれている人。突然に、本当に突然に、芸能界から姿を消して申し訳ありません。お世話になっていた現場や、共演者さん、スタッフさん、関わらせて頂いた方々にご迷惑をおかけしている事、しっかりと自覚しております。
しかし、約8年、このお仕事をさせていただきましたが、その中でお仕事の内容に、心が追いつかない部分があり、しっかりとした生活を送れず、毎日がギリギリの状態でした。
なので今、出家したいと思いました。
私、清水富美加は幸福の科学という宗教に出家しました。
なんで、それで、出家することになるのか、皆さんにとっては、何もかもが意味不明だと思います。幸福の科学が、宗教が、出家というものが何なのか。「出家したい」と言ったら、マネージャーさんにも、「意味が分からない。やめてくれ」と言われました。無宗教の方が多い現代では、誰もがするであろう反応ということも分かっております。
神とか仏とか、あの世とか、確かめようのないもの、この目で見たこともないものを、私は信じ、神のために生きたいと思いました。出家を決意してからは、安定した生活が送れるようになっております。皆様から見たら洗脳とも取れるであろうこの一連の出来事や、この8年間で感じてきた素直な気持ちを、これから、偽りなく、明かしていきたいと思います。どうかこれからも温かい目で見守って頂ければ幸いです。本当に本当にありがとうございました。
2017年2月吉日 清水富美加