清水富美加 突然の引退にテレビ各局対応追われる 「なぜ今」…事実確認
女優・清水富美加(22)が、突然、宗教団体「幸福の科学」に出家し、芸能界引退の意志を固めたことに対し、清水の出演番組を持つテレビ各局は12日、「寝耳に水」の情報の事実確認に追われた。
清水が昨年4月からレギュラーを務め、11日の生放送は「体調不良」を理由に休演していたフジテレビ系「にじいろジーン」(土曜、前8・30)を制作する関西テレビは「現在、詳細を確認中です」と回答。同局としては清水の事務所から「体調不良」との説明を受けていたが、出家および引退に関する連絡は受けていなかったという。
状況的に次回18日の生放送も清水の出演は厳しいとみられるが、同局は「次回のご出演は調整中です」とした。公式ホームページ(HP)の次回予告には清水の名前が記載されているが、詳細が不明で、局としては休演とも降板とも決めることができない状況だという。
また3月に清水の主演映画のアナザーストーリーとして放送が決まっている、TBS系ドラマ「笑う招き猫」(全4話)の制作に関わっているMBSも、これまでに清水の引退に関する連絡は受けていなかったといい「現在、各方面に事実関係を確認中です」とした。今後、清水の意思や、引退理由の詳細を把握したうえで、放送の可否を判断する見込み。
各局とも、正確な状況把握が難航しているもようで、多くの仕事を抱えている状況下での突然の引退意思に「なぜ今」と困惑が広がっている。