テレ朝「ぶっちゃけ寺」突然の終了 ナレーションのみで告知
異色の“お坊さんバラエティ”として、鳴り物入りで2014年9月の深夜番組からスタートしたテレビ朝日系「ぶっちゃけ寺」(月曜、後7・00)が13日の放送をもって終了することが同日の番組内で発表された。ナレーションのみで告知され、スタジオでのMCの爆笑問題のあいさつの場面などはなかった。
エンディングで「さて、これまでおよそ2年にわたってお届けしてきたお坊さんバラエティ『ぶっちゃけ寺』ですが、実は今夜でお別れとなります。これまでお世話になった全国のお寺やお坊さん、そして放送を楽しみにしていてくれた視聴者の皆様、本当にありがとうございました。またいつか、お会いしましょう」とナレーションが流れ、ロケでMCの爆笑問題・太田光が座禅を組む場面で終了した。
「ぶっちゃけ寺」は爆笑問題がMCを務める深夜番組として14年9月にスタートし、15年4月から現在のゴールデン枠に移行したばかりだった。「お坊さんの修行」「お墓の常識」などの内容から、最近は「行列が出来るお寺社ランキング」や旅モノなど、企画内容が変化していた。
昨年10月3日のスペシャル放送では古舘伊知郎が出演。同年3月31日に「報道ステーション」のMCを降板後、6カ月ぶりにテレ朝の番組に出演することが話題になった。