松本伊代、生番組で線路内立ち入りを謝罪「今後は自覚を持って…」

 JR山陰線の線路内に無許可で侵入したとして、鉄道営業法違反の疑いで京都府警が書類送検したタレント・松本伊代(51)が14日、火曜レギュラーを務める関西テレビの生番組「よ~いドン!」(月~金曜、前9・50、関西ローカル)に出演。冒頭で、線路内侵入の件について「ご迷惑をおかけしました」と謝罪した。

 松本は白いニット姿で登場。同局の高橋真理恵アナウンサーに「松本伊代さんからお話があります」と促された後、「はい。皆さま、このたびは私の軽率な行動により、たくさんの方々にご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ござませんでした。今後はこのようなことがないように自覚をもって行動し、お仕事を続けさせていただけたらと思います。本当にご迷惑をおかけいたしました。すみませんでした」と神妙な表情で話し、約1秒間、頭を下げた。

 その後は街情報「となりの人間国宝さん」のVTRがスタート。松本は時折、笑顔をみせるものの、表情は番組終了まで硬いままだった。同局によると、松本の所属事務所など関係各所と協議の結果、冒頭であいさつすることにしたという。

 松本は1月、テレビ番組のロケの合間に、早見優とともに京都市内の線路に立ち入り写真撮影を行った。その後、京都府警の事情聴取を受け、今月10日に書類送検。当該ロケ番組は放送中止になった。

 松本は11日に、ライブを行った名古屋市内で取材に応じ「本当にご迷惑をおかけして、反省しています」と涙を流して謝罪した。

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